習い事と塾と受験
2021年04月05日 [Default]
この春でてらこやは7年目になりました!!
スタジオ前に看板がつきました
年初の床リニューアルに続き、さらに気持ちも新たにがんばります(*^_^*)
この春は、中学受験を終えたメンバーが元気に戻ってきてくれました
バレエは、子供の頃からはじめなければ身につけられないことがある一方で、中学生以降も続ける子はかなり少なくなりますが、
だからこそそれを続けた人とその前でやめてしまった人には大きな違いが出てきます
何かと忙しい最近のこども達ですが、せっかく小さい頃から始めたことを
周りに流されてやめてしまうのはすごくもったいないと思います
細く長く自分のペースで続けていけば一生の宝になります
奈良県北部地域は全国でも有数の教育熱心な地域であることもあり
小学校低学年から通塾を始めるお子さんが多いようです
でも一足先に大学受験を終えようとしているこどもを持つ母親として
少しこの傾向には疑問を感じることも
最近は皆さんもご存じのとおり、かつてない少子化時代です
ですから、どの塾もできるだけ早い時期にたくさんの生徒を取り込もうとします
でも、それは塾側には経営的に必要でしょうが
こどもさんと親御さんにとって本当に必要なことでしょうか?
たいていの塾には、膨大な宿題と頻回なテストがあります
これを満足にこなしていくには、多大な負荷がかかります
まだまだ小さい子が週に何回も塾通いをするだけでも大変なのに
家に帰ってきてもさらに宿題に追われるのです
親が何も言わなくても、それを問題なくこなし、さらに度重なるテストでも満足な点数をとり続ける子が果たしてどれだけいるでしょうか?
その結果、決して安くはない費用を払う親は宿題をやらないこどもに
ガミガミ言い続け、満足に上がらないテストの成績にイライラさせられ
ガミガミ言い続けるお母さんの様子をみた周りの家族もぎすぎすしはじめ・・・
そんな生活を小学校低学年から大学受験までずーっと続けるのは
不毛でしかないような気がします
膨大な時間と体力とお金を全て捧げて、二度と来ない時間を犠牲にしたあげくに劣等感と挫折感、勉強は嫌い!という気持ちしか残らないことも
もちろんみんながみんなそうだとは言いません
なかには苦もなくそういう生活が送れるお子さんもいるのだとは思います
でも、少なくともうちの娘は全く無理でした
小学校の頃はずーっと宇宙と交信していたと思います
英語は小さい頃から好きでずっと続けていましたが
いわゆる塾に通い始めたのは中学2年生からです
それでも一浪はしましたが今春念願の医者の卵になります
小さい頃から普通の子が普通にできることもなかなかできず
親としてはずいぶんとやきもきすることもありましたが
できないのが当たり前な分、はじめから他人と自分を比べてやる前に諦めてしまったりしないことと、心身共に打たれ強いことが武器になりました
それは小学校1年生から下手ながら続けたバレエと膨大なボーッとする時間が作ったような気がします
怒濤の受験を終えて思うのは受験は体力気力
そして本人のモチベーション
結局それしかありません
こどもが大きくなればなるほど、親は学費を出すことと邪魔をしないこと以外には何もできません
どんな子も、その子の持っているエネルギーを損なわずに育てれば
必ず伸び時がやってきます
小さい頃は根っこを育てる時期です
焦らず楽しみながら今を大切にしてほしいと思います
スタジオ前に看板がつきました
年初の床リニューアルに続き、さらに気持ちも新たにがんばります(*^_^*)
この春は、中学受験を終えたメンバーが元気に戻ってきてくれました
バレエは、子供の頃からはじめなければ身につけられないことがある一方で、中学生以降も続ける子はかなり少なくなりますが、
だからこそそれを続けた人とその前でやめてしまった人には大きな違いが出てきます
何かと忙しい最近のこども達ですが、せっかく小さい頃から始めたことを
周りに流されてやめてしまうのはすごくもったいないと思います
細く長く自分のペースで続けていけば一生の宝になります
奈良県北部地域は全国でも有数の教育熱心な地域であることもあり
小学校低学年から通塾を始めるお子さんが多いようです
でも一足先に大学受験を終えようとしているこどもを持つ母親として
少しこの傾向には疑問を感じることも
最近は皆さんもご存じのとおり、かつてない少子化時代です
ですから、どの塾もできるだけ早い時期にたくさんの生徒を取り込もうとします
でも、それは塾側には経営的に必要でしょうが
こどもさんと親御さんにとって本当に必要なことでしょうか?
たいていの塾には、膨大な宿題と頻回なテストがあります
これを満足にこなしていくには、多大な負荷がかかります
まだまだ小さい子が週に何回も塾通いをするだけでも大変なのに
家に帰ってきてもさらに宿題に追われるのです
親が何も言わなくても、それを問題なくこなし、さらに度重なるテストでも満足な点数をとり続ける子が果たしてどれだけいるでしょうか?
その結果、決して安くはない費用を払う親は宿題をやらないこどもに
ガミガミ言い続け、満足に上がらないテストの成績にイライラさせられ
ガミガミ言い続けるお母さんの様子をみた周りの家族もぎすぎすしはじめ・・・
そんな生活を小学校低学年から大学受験までずーっと続けるのは
不毛でしかないような気がします
膨大な時間と体力とお金を全て捧げて、二度と来ない時間を犠牲にしたあげくに劣等感と挫折感、勉強は嫌い!という気持ちしか残らないことも
もちろんみんながみんなそうだとは言いません
なかには苦もなくそういう生活が送れるお子さんもいるのだとは思います
でも、少なくともうちの娘は全く無理でした
小学校の頃はずーっと宇宙と交信していたと思います
英語は小さい頃から好きでずっと続けていましたが
いわゆる塾に通い始めたのは中学2年生からです
それでも一浪はしましたが今春念願の医者の卵になります
小さい頃から普通の子が普通にできることもなかなかできず
親としてはずいぶんとやきもきすることもありましたが
できないのが当たり前な分、はじめから他人と自分を比べてやる前に諦めてしまったりしないことと、心身共に打たれ強いことが武器になりました
それは小学校1年生から下手ながら続けたバレエと膨大なボーッとする時間が作ったような気がします
怒濤の受験を終えて思うのは受験は体力気力
そして本人のモチベーション
結局それしかありません
こどもが大きくなればなるほど、親は学費を出すことと邪魔をしないこと以外には何もできません
どんな子も、その子の持っているエネルギーを損なわずに育てれば
必ず伸び時がやってきます
小さい頃は根っこを育てる時期です
焦らず楽しみながら今を大切にしてほしいと思います