2020年02月28日 [Default]
新型コロナウイルス騒動について
新型コロナウイルスによる一斉休校要請が
政府より発表されて
皆さんも、色々不安に思っておられることと思います
てらこやのレッスンはどうなるのかな？
と思っておられる方も多いかと思います
これはあくまでも私見ですが
「冷静になろう！」
「犯人捜し、バイ菌扱いをやめよう！」
こどもたちだけを閉じこめても、大人は閉じこもることはできません
そもそも、人間が生きていくうえで、
他人と接触しないで居続けることが不可能なのです
この騒動について色々考えていると
「他人と共存していくこと」
という根元的な課題にまで思い至ってしまいました
というわけで…
【てらこやのレッスンは通常どおり行います】
但し、レンタルスタジオのため、オーナーから
閉鎖要請などあった場合はまた改めて発表させて
いただきます
レッスンに参加、不参加は、各ご家庭のご判断にお任せします
発熱や咳などの風邪の症状がある場合は
お互いの心理的な影響を考慮して
出席を見合わせていただければと思います
このような対応の決定に至った理由について
私自身の考えをご説明させていただきます
あくまでも私見ですし、てらこやに関する決定に至るプロセスをご理解いただくためのものです
その点をご理解いただいた上でお読みください
スタジオを閉鎖しない理由
①新型コロナウイルスと通常の風邪やインフルエンザを比較して
致死率や感染力について明確な差がはっきりしない
統計をとったり発表したりされないだけで(不可能だから)毎年通常の風邪やインフルエンザでも肺炎や髄膜炎などに重症化して亡くなっている方は相当数存在します
風邪は万病のもとという言葉が昔からあるのはそういうことなのだと思います
今回のウイルスに関して、国内での感染者発生は日々報道されますが、その後の容態について
死亡のみが報道され、その他については情報が不足しています
②こどもだけを家庭に閉じこめることに対する有益性が疑わしい
こどもたちが家に閉じ込められる一方で、大人たちの仕事は休みにならないので、学校よりよほど環境の悪い満員電車で通勤している大人がたくさんいることに著しい矛盾を感じます
共働きのご家庭に関しては学童や保育園を利用することになるはずで、学校より環境の整っていない施設で長時間こどもが過ごすことになるということにも著しい矛盾を感じます
③健康なこどもを長期間家に閉じ込めることによる、心理的、身体的影響が懸念される
なんの症状もない元気なこどもが家でゴロゴロし続けると、ともすれば不健康な状態に陥りがちです
そのようなこどもたちの心身のストレスの発散の場として、スタジオを開けたいと考えています
以上あくまでも私見です
各ご家庭のご判断をあくまでも尊重します
レッスンを欠席された場合は
従来どおりの振替制度をご利用ください
月謝会員さんについては、月またぎ無期限です
